外壁のコーキングってなに?~基礎知識コーキング編~
2024年04月15日(月)
こんにちは。
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地域密着64年の実績。プロタイムズ朝霞店 株式会社ライフプラスです。
今回は外壁のコーキングについてお話しようと思います!!
そもそもコーキングとは…??
コーキング(シーリング)とは壁同士の隙間を埋めるため、充填剤を入れることです。 主な目的として、水の侵入を防ぎ、外壁の負担を軽減することで、建物の劣化を防ぐ役割があります。 そのほかにも、外壁や浴槽、壁などの建材同士がぶつかり合うことを防ぐクッションとしての役割や、建材を固定する目的として使われています。
外壁コーキングには、シリコン系、ウレタン系などの種類があり、耐久性や耐候性、施工性などに違いがあります。
シーリング工事のやり方
コーキング(シーリング)は、表面に塗装をするというよりは隙間に埋め込んでいく工事になるため、基本的には「塗る」ではなく「打つ」と表現する業者がほとんどです。
コーキング(シーリング)の工事には「打ち替え」と「増し打ち」と呼ばれる2つの工法があります。
・増し打ち工法
増し打ち工法では、現存の古いコーキングを継ぎ目に残した状態で、上から重ねてシーリング材を打ちます。
手軽に行うことができるため費用も安く抑えることができますが、耐用年数が短くなるためメンテナンスの頻度も高まります。
また、すでに現存のコーキングが劣化している場合は上から増し打ちをしても効果がないです。
・打ち替え工法
打ち替え工法は 現存のコーキングを全て撤去し、初めから新しくコーキングを打つ工法です。
増し打ち工法とは異なり撤去・掃除の手間が追加されるため、費用は高額になります。
耐用年数は短くて7〜10年、長いと12〜15年前後になり、増し打ち工法と比較すると耐久性・防水性をより上げることができます。
またコーキング(シーリング)部分の材料が全て新品になるので、次の工事を行う前の期間が長くなることが特徴です。
2つのやり方を説明しましたが基本的にはコーキングに劣化が見られるようであれば打ち替えによるメンテナンスのほうがおススメです。
なぜならすでにコーキング部分に傷みがある場合は、上から増し打ちを行ってもダメージが修復できるわけではないからです。
また、目には見えない現存のコーキング部分にダメージやヒビが入っている可能性もあります。
コーキングのメンテナンスを行う際は、現存のコーキングを全て除去して新しいものを打ち、防水性・耐久性を確保することが重要です。
今回はここまで!!
次回は工事の流れをご紹介したいと思います!!
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