店長の塗装奮闘記
朝霞市が高齢者の方に通話録音装置を無料で貸出します
2017年08月28日(月)
プロタイムズ朝霞店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
朝霞市では高齢者の方に通話録音装置を無料で貸出しをするそうです。
詳細は市のホームページをご覧ください。
http://www.city.asaka.lg.jp/soshiki/12/tuwarokuon.html
対象の方は
市内在住の
・65歳以上のひとり暮らしの方
・65歳以上の高齢者のみの世帯の方
・同居している方の勤務等により、世帯に65歳以上の方のみとなることが常態の世帯の方
申込期間は
9月1日(金曜日)~9月15日(金曜日)
装置の主な機能は
①着信時に「この電話は、振り込め詐欺などの犯罪被害防止のため、会話内容が自動録音されます」とアナウンスが流れます
②60時間または2000件分の通話録音が可能です
③「大変だぁ~!!!ボタン」を押すとあらかじめ登録した4ヶ所の電話番号に自動で連絡し、録音しておいたメッセージを流します。
などなど、高齢者でなくとも使いたくなる機能が搭載されています。
興味のある高齢者の方は朝霞市役所 1階 長寿はつらつ課
電話番号 048-463-1921(直通)へご連絡してみてください。
詐欺と言えば…
ある日、外壁塗装の訪問販売業者からお家の劣化を指摘され、外壁塗装の工事を考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装工事やリフォーム工事といえば悪徳業者による「詐欺」を連想する方も少なくないかもしれません。
昔と比較すると、優良施工・工事品質の向上に取り組む業者が増え、全国的に被害件数は減少しつつはありますが、未だにそういった詐欺被害に遭われる方が後を絶ちません。
今回は、外壁塗装工事の詐欺に絶対に遭わないようにするため、その手口や対策について解説いたします。
よくある手口①何百万円もの大幅な値引きをする
もし、見積金額が200万円~300万円などの場合、こちらの顔や反応を伺いつつ、「足場代を無料にするので150万円でいいですよ」などと大幅に値下げをすることがあります。
最初の段階で高額な見積もりを提示し、そこから値下げをすることでお得感を演出する手口です。
消費者の外壁塗装の知識が少ないところを逆手にとり契約を結ぶので、このように大幅な値下げを提案する業者には注意が必要です。
よくある手口②モニター価格と謳っての格安での提案
「この近隣で施工した実績がないので、弊社でお任せいただけるのでしたら格安での施工が可能です」
「外壁塗装会社の者です。実は当社のモニターを探しています。モニターになっていただけると半額での施工ができます」
いわゆる「モニター商法」と呼ばれる最も典型的な手口です。耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。突然、業者が訪問し、自社ホームページやチラシに掲載し宣伝するためのモニターになってくれないかと提案してきます。
モニターになってくれるのであれば通常価格よりも格安で工事しますというように、お得感や特別感を演出する手法です。
通常の外壁塗装の相場が100万円~140万円とすると、最初の段階で100万円の工事を200万円や300万円で設定しておき、そこから100万円か~140万円に値引きをするというものですので、実際には得をするということはありません。
よくある手口③「いま契約すれば…」と考える時間を与えない
「本日、ご契約いただければ通常の半額で施工することができます」
「今、ご契約いただければ特別キャンペーン中なので●●円値引きできますよ」
このように、すぐに契約するメリットを話し、契約を結ぼうとする手口が外壁塗装は非常に多いです。
これは他社で相見積もりをと取られることを避けるため、施工金額の相場を知られる前に契約を交わしてしまいたいためです。
外壁塗装は一生の内にそう何度もすることはありません。絶対に即日契約は避け、2社以上から見積もりをもらったうえで、どの業者に依頼するか判断しましょう。
上記の手口①~③を踏まえたうえで、外壁塗装の詐欺被害に遭わないようにするための注意点を紹介します。
注意点①即決契約は絶対に避けましょう!
「営業がしつこい、契約するまで帰ってくれない」といったことがあるかもしれません。
ですが、これらを理由に仕方なく契約を交わすということは絶対に避けましょう。
上記で紹介したような手口を使ってくる業者に対しては、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので特に注意が必要です。
提示された見積り金額が適正なのか、本当に信用できる業者なのかをすぐに判断するのは危険ですので、まずは一旦保留にし、他社でもう一度見積もり依頼しましょう。
ある程度の相場を知ったうえで、施工を依頼する業者を決定することをおすすめします。
注意点②契約内容は隅々まで確認しよう!
いざ契約するとなった際、必ず契約内容を隅々まで確認しましょう。
少しでも不明な点がある場合は、業者に質問して解消することが大切です。
契約内容をよく確認せずに工事請負契約書にサインをしてしまうと、トラブルに巻き込まれることがあります。
業者が倒産してしまい連絡がつかない、約束した日程で工事が始まらない、前金を払ったが業者に逃げられてしまったなどのトラブルが外壁塗装工事にはつきまといます。
また、工事請負契約書では、特に下記の5つの点に注意し確認してください。
①工事内容について
外壁塗装において、具体的にどのような工事をおこなうのかが記載されます。
例えば、外壁塗装・屋根塗装・屋上防水工事・雨戸・雨樋塗装工事など、業者がどのような工事をおこなうのかが記載されます。
外壁塗装と一言で言っても、付帯部(雨樋、庇、雨戸、破風板、軒天など)は塗ってくれるのか等は判断できません。
そのあたりの細かな点は、請負代金内訳書に記載する必要がありますので、必ず工事内容の詳細を確認しましょう。
②工事金額について
工事請負契約書には、工事全体の請負金額が記載されます。
その金額が、双方合意の金額と合致しているのかを必ず確認しましょう。
③工期について
工事開始日から工事完了日が記載されます。
外壁塗装工事は、一般的に約2週間から3週間で工事が完了します。工期が短いからといってこの部分の確認を怠ると、いつまで経っても工事が始まらない、予定よりもはるかに長い日数がかかるという事態が起こり得ます。
そのような事態に陥った際にも、契約内容に工期の記載があれば、予定よりどのくらい遅れているのか、遅れた場合、どのように業者に責任を負ってもらうかという具体的な話が可能になります。
④支払時期と方法について
外壁塗装の支払い方法については、大きく分けて下記の3つに分類されます。
■完工後全額支払い
■全額前払い
■○○%前払い、完工後残額支払い
決して安くない買い物ですので、着工の前金として支払い金額の何割(業者によって割合は異なります)かを、完工後に残額を支払う方法が最も一般的です。
ここで注意したいのが、全額前払いの方法を提示する業者です。金額だけを受け取り、そのまま業者との連絡が途絶えてしまうリスクやいつまで経っても工事が始まらないというリスクが発生するためです。
こういった被害を回避するためにも、全額前払いを要求する業者に依頼するのはやめておきましょう。また、支払方法に関しては、振り込み・現金払い・カード払いなどの方法を工事請負契約書に記載します。こちらも間違いがないか確認をしておきましょう。
⑤クーリングオフ制度の記載について
最も注意してほしいのが、このクーリングオフ制度についてです。
しっかりと赤字でクーリングオフ制度についての記載があるのかを確認しましょう。
契約後8日以内ならば契約を破棄することができるというものですが、業者が消費者にとって不利なことをした場合には、8日を過ぎた場合でもクーリングオフすることができます。
クーリングオフ制度についての記載・説明がない場合や、着工日を異様に早めたがる業者には注意しましょう。
早い段階で足場などを設置することでクーリングオフをさせないようにするケースがあります。
8日以内であればクーリングオフできますので、もう一度良く考えるのも一つの手です。
工事内容や契約内容に不明な点や不備がある場合は、早い段階で消費者センターに相談することをお勧めします。
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