店長の塗装奮闘記
絵の具のクサカベ 工場見学
2017年04月10日(月)
プロタイムズ朝霞店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
朝霞には「朝霞の逸品」と銘打った商品が、現在27品目認定されています。
その中で、今日ご紹介するのは絵の具メーカーのクサカベさんです。こちらでは定期的に工場見学を行っており、絵の具やクレヨンの手作り体験もできるそうです。
サイトで予約を受け付けているようなので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
私も休日だったらぜひ行きたいのですが、どうやら平日の開催が多いようで、残念です。。。
絵の具には水性と油性がありますが、外壁塗装の塗料にも水性と油性があります。
水性塗料も油性塗料(溶剤系塗料)も一長一短あり、一概にどちらが良いかを判断することはできません。
ただし、世の中の流れとしては、健康被害や環境被害の原因物質の一つとされるVOC排出量の少ない水性塗料を積極的に採用する傾向にあります。
とはいえ、油性塗料(溶剤系塗料)は絶対採用するべきでないかというと、そうとも限りません。
油性塗料(溶剤系塗料)は密着性が高いため、劣化の進行している箇所などでは大いに力を発揮するほか、乾燥時に環境の変化を受けにくいため施工不良を起こしにくいなどのメリットもあるのです。
もしかすると水性塗料は「水に弱い」「落ちやすい」などの印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは誤った情報です。
確かに水性塗料は水を主成分としているため、乾燥前は水で流れやすい性質もありますが、一旦しっかり乾燥してしまえば水に弱い、落ちやすいということはありません。
また、ひと昔前までは「水性塗料は、油性塗料(溶剤系塗料)に比べると耐久性が低い」と言われていましたが、近年、水性塗料は大きく進歩を遂げ、油性塗料(溶剤系塗料)に引けをとらない製品が多数登場しています。
「水性塗料を選ぶべきか、油性塗料(溶剤系塗料)を選ぶべきか判断がつかない」という場合には、上記ポイントをおさえた上で、当社にご相談下さい。
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